スリープ&アンガーマネジメント ~勇気と希望のアンガーマネジメント・ドクター ブログ~

良質な睡眠と感情整理術で人生が変わる! アンガーマネジメント・コンサルタントでもある睡眠専門医が快適生活のためのヒントを伝授します。

べき を、ストレッチ

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こんにちは❣ 勇気と希望のアンガーマネジメント・ドクター、ひこにゃんです。

昨日から、突如ブログのアクセス数が増えているな~と思っていたら、はてなブログ様の【注目のブログ】に選んでいただいていました!

きゃ~d(*^v^*)b

嬉しい!

これも、お読みいただいている皆さんのおかげです! 本当に感謝しています。

今日からまた頑張りますので、引き続きよろしくお願い致しますm(_ _)m

僕は今でこそかなり立派な大阪人になったと自負していますが、生まれは大阪ではなく三重県です。あの、近畿地方なのか東海地方なのかよくわからない、ややどこだっけ的な場所の、三重県ですよ。
初めて三重から大都会・大阪に出てきた日には、ビルを見上げすぎて首を痛めました。
首の痛みも癒えた頃、僕を襲った第二の衝撃は、【食べ物の組み合わせ】でした。
大阪に来るまで、僕、知らなかったんです。
世界には、たこ焼きでご飯を食べる習慣というのが存在していることを!!
それだけではありませんでした。
きつねうどんを豪快にすすりながらかやくご飯を召し上がる上方マダム。
お好み焼きを頬張りながらドンブリ飯をかきこむ関西メンズ。
辺境の地、MIE出身のヤングHIKONYANにとっては、何もかもが刺激的すぎる体験でした。
これからの長い関西生活。ずっときつねうどんに添えられたかやくご飯の扱いで悩みながら生きていくのだろうか…
正直、小さいとは言いがたい不安を抱えつつ、ぶらりと入った鉄板焼き屋さん。
実は僕こと当時のヤングHIKONYAN、焼きそばは大好きです。そうだ、今日は焼きそば食べよう。ご飯はいらんぞ。焼きそば、焼きそば、焼きそば~注文して待つこと10分。ウエイトレスさん、別名【店のオカン】が両手いっぱいに抱えたお皿を食卓に置きながら一言。

オカン「はいこれ、焼きそば〜(^O^)/ お昼はサービスやから、セットにしといたで❣」

ギャオス!(◎_◎;)

僕の焼きそばのお隣には、どんぶり一杯の白ご飯かッ!(O_O)

(誰もドンブリ飯頼んでないがや!)※
(焼きそばは、焼きそばだけで食べる【べき】やに!)※
※いずれも伊勢弁

脳内で、方言丸出しで罵詈雑言を並べ立てる僕。

さあ〜
どうなる?

オカン 「あ、アンタ。大阪の子やないな〜」
ヤングHIKONYAN(YH) 「え? わかります?」
オカン 「あったりまえや! ここ、学生街やで〜。大阪に慣れてへん子は、顔見たらわかる」
YH 「・・・」
オカン 「アンタ、【焼きそばは単品で食べるべき】って思ってるやろ」
YH 「う・・・うん」
オカン 「私もな、そう思っとった」
YH 「え…?」
オカン 「あのな。アンタが焼きそばは単品で食べる【べき】って思うんは、それでええ。それはアンタの大事な【べき】なんや。変えんでええ。そやけどな、大阪の人は、焼きそばはご飯と一緒に食べる【べき】って、思っとること多いで」
YH 「ですよね…」

僕たち一人一人心の中には【こうなってほしいっ!!】と願う信念のようなものがあります。アンガーマネジメントでは、これを【べき】と呼んでいます。
【べき】には、天下国家を論じるような大層なものもあれば、焼きそばをご飯と一緒に食べるかどうかといった、まあどうでもいいようなことまで、いろんなものがあります。
自分が大事にしたい【べき】が満たされていれば、腹が立つこともありません。しかし、僕たちは一人きりで生きているわけではないので、生きている限りこの【べき】は目の前であっさりと裏切られます。
【こうあるべき】と現実の間に大きなギャップを感じた時、僕たちは怒るんです。
「や、や、や、焼きそばは単品で食べる【べき】やろー( *`ω´)」ってね。

さあ、やけに存在感のあるオカンは、悩めるヤングHIKONYANに何を語るのか?

オカン 「アンタは今、自分の【べき】と関西の現実の間で悩んどるんや。どうしたらええか、わかるか?」
YH 「さっぱりです」
オカン 「【べき を、ストレッチ】するんや」
YH 「はい?」
オカン 「今の自分の【べき】の範囲をな、ちょっとだけ広げてみ? それができたら、いちいち自分の【べき】とちょっと違うからって、怒り狂わんで済むで」
YH 「ええっ⁈」
オカン 「抵抗あるやろ。負けたみたいな気がするしな。私もな、大阪に嫁いだ時はそうやった。とはいえ、焼きそばでご飯食べると、美味しいでぇ(≧∇≦)」
YH 「ほ、ホント?(オカン、大阪人と違うのか)」

焼きそば ずるずるずる…
ご飯 はむはむはむ…

な、なんじゃこりゃあ!
うますぎる━━━Ψ(°д°;!)━━━!!
初めての焼きそばご飯を世界最速タイムで平らげ、満足感とともにレジに立つ僕。

ヤングHIKONYAN 「焼きそばセット最高でした。あと、お母さんのおかげで、【怒り】のコントロールを学べました!」
店主 「オカン? この店、俺しかおらんよ」
YH 「ええっっ?(O_O)」

振り返るとそこには、武者装束・三頭身の雄々しい後ろ姿が…

YH 「あ、あなたは! グレイトHIKONYANさんっ⁈」
グ 「ふ。やっと気づいたか。忘れんなよ。【べき】を乗りこなして、いい男になるんだぜ」
YH 「あ、ありがとうございましたっ❣」

店に入ったときには丸まっていたヤングHIKONYANの背中も、店を出る時には、ぴんと伸びていたのでした。

【べき を、ストレッチ】、思い出したら試してみてくださいね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m