ここが 弱点
こんにちは❢ 勇気と希望のアンガーマネジメント・ドクター、ひこにゃんです。
今回もうよろしくお願いいたします。
診察の合間にiPhoneと親指を使って書き綴っているこのブログ。気づけば20個を超えるアンガーマネジメントのスグレ技をご紹介してきました。
これくらい技を知っていて、一つでも確実に実践できていると、結構ご自分の【怒り】と上手に付き合えるようになってきた方もおられるかもしれません。
そうすると、次にこんなことを考えるようになりませんか~?
「アンガーマネジメントを使って、あの怒りっぽい上司をついていきたい理想の上司に変身させられたら・・・」
「八つ当たりばっかりの旦那にアンガーマネジメントの講座受けさせて、これまでの自分を悔い改めさせてごっそり中身入れ替えられたら・・・」
「いっつもイライラしている嫁にアンガーマネジメントを教えて、女神様のようなラブリーワイフに生まれ変わらせられたら・・・」
思うでしょ?
僕も、思いました~
ざ、残念!(◎_◎;)
唯一といってもいい、アンガーマネジメントの【ここが 弱点】なんですよ。
【アンガーマネジメントは、自分を変える技術です】
【アンガーマネジメントは、他人を変える技術ではありません】
とっても大事なことなので、思わず表現を変えて2回書いてしまいました。
あなたがアンガーマネジメントを学んだからと言って、キレやすい上司はキレやすい上司のままですし、旦那は八つ当たりをやめませんし、嫁はイライラし続けるでしょう。
怒りっぽい相手を変えられたら本当に楽でしょうが、ごめんなさい、【怒りっぽい他人を変えるスグレ技】だけは、アンガーマネジメントには一つもないんです。
それ以上に大事なことは【アンガーマネジメントを求めていない人にアンガーマネジメントを教育しようとすると、怒られる】ということ。これを知っておかないと、悲しい思いをしますよ(T^T)
その話は、【腹が立つのも 無理もない】で書きました(↓)。
http://amdoctor.hatenadiary.jp/entry/2016/08/01/072206
ただし、アンガーマネジメントを学んで実践することで、あなたは【怒っている相手と上手に付き合うことができる】ようにはなります。
さらに、変化したあなたを周囲に見せることで、周囲にあなたがいい影響を与えることもできます。
ひょっとしたら、その【いい影響】の中には、怒りっぽいあの人があなたを見習いたいと思う、ということも含まれているかもしれません。
でも、それは少し先の、僕やあなたには決められない話なんです。
まわりが変わらなくても、あなた自身が変わることで、あなたは今とは違う心の状態を手に入れることができます。
【あなたが】アンガーマネジメントを学ぶことで、手に入れられますよ~(^^)
おっと!
まじめな話をしてしまいました~
最後くらいはおちゃらけて、僕の大好きな吉本新喜劇風【ここが 弱点】で〆たいと思います❢
これからも、勇気と希望のアンガーマネジメントを、お伝えしますね。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m