スリープ&アンガーマネジメント ~勇気と希望のアンガーマネジメント・ドクター ブログ~

良質な睡眠と感情整理術で人生が変わる! アンガーマネジメント・コンサルタントでもある睡眠専門医が快適生活のためのヒントを伝授します。

人生を変える全力疾走

f:id:angerdoctor:20180119085404p:plain

こんにちは❣
勇気と希望のアンガーマネジメント・ドクター、ひこにゃんです。

 

いつもと同じように始まった金曜日。
いつもと同じように天使2号をスクールバスの停留所に送ります。
インフルエンザが流行っている話。隣のクラスだけ学級閉鎖うらやましい。元気なままで学級閉鎖になって、学級閉鎖が終わる日にインフルエンザになったら合計10日休める・・・捕らぬ狸の皮算用を2号が語り、そんなアホな! と僕が突っ込む。
中身はないけれど、とても大事な愛しい時間。
その時、ふと娘の脚が止まりました。
僕の手からサブバッグをひったくります。
「・・・やっぱり、忘れた!」
僕に似て忘れっぽい天使2号は、今日もまた英語のプリントファイルを机の上に忘れてきたのです。
「また忘れた。いっつも忘れてばっかり。もう嫌・・・」
2号の頬に流れる涙。感情がすぐ動揺するところも僕にそっくりです。
「・・・どうする? 取りに帰るか?」
「そんなん、間に合わへんよ。もういい」
しばし無言でバス停に向かう僕たち。
黙ったままで、娘は涙を流します。
昔の自分も、忘れ物して、よくこんな風にもやもやしながら学校に向かったっけ・・・。
ちょっと切ない朝になるのかなあ。

 

と、その時。
娘の脚が再度止まりました。
僕の顔を見ます。
真正面から、じっと見つめられました。
「バスくるまで、あと何分?」
「そやな。3分くらいかな」
「取りに帰ってくれる?」

迷いませんでした。
人生は、変えられる。
いつでも、どの瞬間でも。
大きなテーマでも、小さなテーマでも。
自分が、変えると決めたなら。
自分の人生を自分で決めるのが、アンガーマネジメント。僕はアンガーマネジメント・ドクターです。

「もちろん、取りにいけるよ。君は、乗り遅れないようにこのまま歩き」
「わかった」

全力で走ります。
今日、この日のためにマラソンやっていたのだと信じます。
30秒で家に帰りつき、30秒でファイルを鷲掴みにし、ものも言わずに家を飛び出します。
必死で、必死で走りました。
・・・でも、娘の姿が見えたとき、時間はバスの到着予定時刻を2分ほど過ぎていました。

あ?
いる。
バス、待ってくれてる!
娘に追いつき、一緒に走ります。

「間に合った~!」
でも、どうして?
「だって、ジャージ姿でピンクのファイル持って全力疾走してる人がいたら、目立つじゃないですか。いつものジャージだから、すぐにお父さんってわかりますよ。だから、お待ちしたんです」
バスの運転手さんがにっこり笑いながら言ってくれます。
ちょっと恥ずかしいけれど、もっと嬉しい。
そのとき、天使2号の手が、僕の手をキュッと握りました。
「パパ、ありがとう。大好き。お誕生日おめでとう」

胸が熱くなりました。この5分間の全力疾走は、僕たち親子の人生を、ほんの少しかもしれないけれどいい方向に変えたに違いない。そう確信しました。

ひこにゃん、最高の46歳の幕開けです。

これからも、人生を変えるアンガーマネジメントをお伝えしていきますね❣